ペットとの叶わぬ愛・結ばれた絆|大型家の雄犬と雌犬の愛と絆のお話

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私は長年ペットセレモニースタッフとしてお見送りをしてきた中で、とても印象深かったお見送りがあります。

それは大型犬の雄犬と小型犬の雌犬の愛と絆のお話です。

雌犬の小型のワンちゃんがお亡くなりになりました。

長年連れ添ってきた雄犬と雌犬はいつも離れることなく仲良く暮らしていたのですが、雌犬の小型のワンちゃんがお亡くなりになりました。

私がお見送りのお手伝いをさせていただいたのですがその時、飼い主様がおっしゃっていたのは「この子(大きな雄犬)とあの子(亡くなった小さな雌犬)は結ばれぬ、叶わぬ愛だったのです。」と・・・

大型犬と小型犬の宿命

大型犬と小型犬では大きさの違い故に子孫を残すことができなかったのです。

大型犬の雄犬は亡くなった子がとても大好きでいつも寄り添っていたそうです。

そんな雄犬は愛する伴侶が全く動かないのを見て本当に悲しそうな瞳をしていました。

犬同士やはり分かりあえるものがあるでしょうし、雄犬は現実を理解していたのでしょう。

飼い主さんが、雄のワンちゃんに慰めるように「あなた達、また会えるといいね」そんな言葉をかけてお見送りしました。

雌犬が亡くなってから数ヶ月後の事・・・

その数か月後、雄のワンちゃんが亡くなったと連絡があり、再度お伺いしました。

私も面識があるワンちゃんだけに、感極まり涙しました。

飼い主様から聞くと、雄のワンちゃんは雌のワンちゃんが亡くなった後、すっかり元気が無くなり、食欲も減り亡くなるまであっという間だったそうです。

飼い主さんは言いました。

「よっぽどあの子が好きだったんだろうね、今頃、天国で会って仲良く走り回っているだろうね」そう言って涙されていました。

子孫は残せなかったけれど、二匹の愛は永遠なのでしょう。

そのお見送りをしてから私は、残されたワンちゃんの心のケアを考えるようになりました。

あの子の愛する思いがご家族様はもちろん私にも大きく心に刻まれました。

愛するということ、それはワンちゃんでも変わらないものなのですね。

ペットセレモニーを通じての出会いは宝物です

ペットが亡くなるというのは、ご家族様が語り継ぐ事で、そのペットは私にも反映され、生きた証として残ると思っております。

またこのブログを通じて、ご覧になって下さった方々にも、反映されるのでしょう。

こういった、ペットを通じて、物語を聞かせていただく、また愛していたお話を聞かせてもらえるというのは、大変有り難い事であり、貴重なお話です。

ペットは生き物であり、家族です。

生と死ある者には、全く一緒と言う人生は存在しません。

あくまでも、唯一無二の存在であり、一人一人、見送り方も違うと感じます。